仙台うみの杜水族館。
外は雨。
妻は6月、職人さんたちの賄い担当で本当に頑張ってくれました。
流石にやや疲労が溜まっているようです。
朝食後、二人でコーヒーを飲むのがささやかな楽しみ。
「今日、仙台の水族館がオープンするんだったよね」
と、切り出したのは妻。
そうだったね、と応じる間もなく、
「今日行かない?」
と提案してきたのです。
こうした行動力は何故か私の母親と似通っています。
混むんじゃないかな?
子どもたちは学校帰りで大丈夫かな?
と、私は懸念しましたが、妻はもう行く気満々です。
妻のウキウキした様子を見ると私も次第に気分が晴れ上がってきて、それからの仕事に集中することができたのです。。。
帰宅してからお出かけの話を聞かされた長女と次女はもちろん大喜び。
家族そろって出かけるのは2月の岩手・花巻以来ではなかったかな?と道中妻と話し合いながら車を走らせました。
心配していたのは駐車場と館内の混雑。
ところが拍子抜けするほどあっさりと駐車できたのみならず、入場券の購入も比較的スムーズにできたのです(『年間パスポート』の購入窓口には長蛇の列ができておりましたが)。
いよいよ館内です。
オープン初日といえども平日の夕方、人々が帰り始める時間帯をねらった妻の読みはバッチリと当ったようです。
程よい混み具合、子どもたちはそれこそ大海を回遊する魚たちのように自由自在に楽しんで見学をしていました。
水槽や施設には様々な仕掛けが施されており、…